早稲田社会学会研究助成

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これまでに当学会に寄せられた寄付金により、寄付者のご意思を尊重して、次の要領により会員各位の研究活動を助成いたします。

助成対象 早稲田社会学会の発展に寄与する研究活動
助成額 1件30万円程度を上限とする
「早稲田社会学会研究助成取り扱い要領」

また、この趣旨に賛同される方からのご寄付も募っております。寄付についてのお問い合わせは事務局までご連絡ください。


申請資格

「早稲田社会学会研究助成取り扱い要領」の規定により、「助成の直前の年度まで継続して2年以上の会員歴がある」方が対象となります。

申請手続き

下の用紙をダウンロードして「研究助成申請書」を作成し、事務局宛てにメール添付でお送りください。

「研究助成申請書」用紙 [ Word版 ]  [ PDF版 ]

申請書をパソコン等で作成なさる場合、申請者による書式設定(セルの大きさ、文字数・行数等)の変更は認められませんのでご注意ください。

提出期限につきましては、学会ニュースをご参照ください。

審査に関する申し合わせ(ご参考)

審査手続きその他については、理事会内規により以下のとおり定められておりますのでご参照ください。
助成額は1件あたり10万円程度を下限とし30万円程度を上限とする
  2024年度の研究助成における助成額については、「早稲田社会学会ニュース」第63号の第5項記載事項を参照のこと
当面、助成金の総額は各年度30万円程度を上限とする
* 6月開催の理事会において研究助成採用の決定を行なう

採用決定後の流れ

理事会において採用が決定された場合には、

7月開催の学会総会において、申請と採用の経過についての報告がなされます。
総会の後日に、理事会で決定された金額にもとづき助成金をお支払いします。
研究経過と研究成果および助成金の使用状況を、助成翌年度の5月末日までに報告していただきます(「報告書」用紙は下記よりダウンロードしてください)。

「研究助成報告書」用紙 [ Word版 ]  [ PDF版 ]

研究助成を受けられた方には、学会大会一般報告(または学会誌投稿)により、その成果を報告していただくようお願いいたします。

これまでの助成対象 (所属は申請時)

2023年度

研究題目:  「都市の自転車の道、走る道、歩く道の研究」
研究代表者:河野昌広(早稲田大学文学学術院)
助成額:   100,000円

2017年度

研究題目:  「中国残留孤児二世のエスニック・アイデンティティに関する研究――生活史にみる世代間継承と変容」
研究代表者:張龍龍(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:   150,000円

2016年度

研究題目:  「時間のファンクショナリズム――見かけの現在から機能的現在へ」
研究代表者:飯田卓(早稲田大学非常勤講師)
助成額:   150,000円

2014年度


研究題目: 「災害時の地域社会の創造性に関する考察――原発被災地域の事例から」
研究代表者:川副早央里(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:  150,000円

研究題目: 「地域産業から考える災害復興――宮城県気仙沼市を事例として」
研究代表者:野坂 真(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:  150,000円

研究題目: 「色覚検査における視覚空間の構造分析」
研究代表者:馬場靖人(早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程)
助成額:  100,000円

2013年度

研究題目:  「妊娠・出産にまつわる困難や葛藤を支える市民活動および事業について」
研究代表者:白井千晶(早稲田大学ほか非常勤講師)
助成額:   150,000円

研究題目:  「若者のキャリア形成における『仕事』と『趣味』」
研究代表者:高橋かおり(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:   150,000円


2012年度

研究題目:  「現代日本における都市一農村移動の構造とメカニズム――移住促進事業の展開と問題点」
研究代表者:須藤直子(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:   150,000円

研究題目:  「カルチュアル・ソシオロジーの射程と理輪枠組み」
研究代表者:柳原良江(東京大学人文社会系研究科死生学・応用倫理センター)
助成額:   100,000円



2011年度

研究題目:  「転換期を迎えたポーランドの労働市場――ポーランドに進出した日系ものづくり企業の人材確保と人材育成」
研究代表者:岸保行(東京大学特任助教・早稲田大学招聘研究員)
助成額:   100,000円



2010年度

申請者なし


2009年度

研究題目:  「リベラルな政治文化の形成――公共圏形成の資源の所在――」
研究代表者:原科達也(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程)
助成額:   150,000円


2008年度

研究題目:  「ミシェル・フーコーにおける『言表』と『可視性』」
研究代表者:大貫恵佳(早稲田大学総合研究機構文化社会研究所)
助成額:   150,000円

研究題目:  「手当て療法『レイキ』の歴史的展開」
研究代表者:平野直子(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
助成額:   150,000円


2007年度

研究題目:  「コミュニケーションメディアとしてのインターネット利用の、社会関係資本への効果についての研究動向調査」
研究代表者: 小薮明生(東洋英和女学院大学非常勤講師)
助成額:    150,000円

研究題目:  「ライフスタイル誌における心理学的知識・技術の機能」
研究代表者: 牧野智和(早稲田大学大学院教育学研究科)
助成額:    150,000円


2006年度


研究題目:  「
現代日本における対人サービス労働経験についての研究 ――生活保護ケースワーカーを事例として
研究代表者:
小村由香(早稲田大学大学院文学研究科)
助成額:    150,000円



2005年度

研究題目:  「社会学の成立と発展におけるガブリエル・タルドの役割について」
研究代表者: 池田祥英(早稲田大学)
助成額:    100,000円

研究題目:  「現代日本の巡礼・遍路に見るスピリチュアル文化の諸相の研究 ――ウェブコミュニティの分析を通して」
研究代表者: 河野昌広(早稲田大学大学院文学研究科)
助成額:    100,000円

研究題目:  「サブカルチャーに関する文化産業論的研究 ――オタク現象の構造連関分析を中心として」
研究代表者: 七邊信重(早稲田大学大学院文学研究科)
助成額:    100,000円


2004年度

研究題目: 「普天間基地移設問題ならびにその反対運動に対して『地元』が抱いている意識に関する追加調査」
研究代表者:熊本博之(早稲田大学大学院文学研究科)
助成額:   150,000

研究題目: 「早稲田大学シュッツ文庫・未公刊資料の整理検討に基づく『行為動機の一般理論』の成立過程と理論的射程についての研究」
研究代表者:木村正人(早稲田大学大学院文学研究科)
助成額:   150,000


2001年度

研究題目:   「新明正道における「東亜新秩序」論の展開」
研究代表者: 道場親信(早稲田大学・日本大学非常勤講師)
助成額:    200,000円

研究題目:   「高齢期における「移住」 ――自己決定して移り住む人たち」
研究代表者: 高田知和(早稲田大学非常勤講師)
助成額:     100,000円


1999年度

研究題目:   「介護保険制度におけるサービス供給体制の現状と問題点―サービス供給の多元化と参加―」
研究代表者: 渋谷 望(早稲田大学人間総合研究センター客員研究員)
助成額:    200,000円

研究題目:  「『早稲田大学シュッツ文庫』の整備・拡充」
研究代表者: 那須 壽(早稲田大学文学部)
助成額:    100,000円
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